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40歳から74歳までのすべての被保険者*1および被扶養者に対して、特定健康診査(特定健診)が実施されています。特定健康診査は内臓脂肪解消により生活習慣病を予防することを目的としています。

受診期間 4月1日から翌年2月末日まで
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個人負担金 無料(全額組合が負担します)
対象者

40歳以上75歳未満の被保険者 *1・被扶養者

*1 特定健診単独の受診として費用補助ができるのは被扶養者のみです。被保険者は、人間ドックに含まれる形で費用補助を行います。

診査項目
  1. 既往歴の調査(服薬歴および喫煙習慣の状況に係る調査を含む:標準的質問項目)
  2. 自覚症状および他覚症状の有無の検査
  3. 身長、体重および腹囲の検査
  4. BMI=体重(kg)÷身長(m)2
  5. 血圧の測定
  6. AST(血清グルタミックオキサロアセチックトランスアミナーゼ)
    ALT(血清グルタミックピルビックトランスアミナーゼ)
    γ‐GT(ガンマーグルタミルトランスペプチダーゼ)
  7. 中性脂肪(血清トリグリセライド)
    HDLコレステロール(高比重リポ蛋白コレステロール)
    LDLコレステロール(低比重リポ蛋白コレステロール)
    中性脂肪が400mg/dl以上または食後採血の場合、LDLコレステロールに代えて、Non-HDLコレステロールの測定でも可
  8. 血糖検査(空腹時血糖またはHbA1c、やむを得ない場合は随時血糖)
  9. 尿中の糖および蛋白の有無の検査
  10. 前各号に掲げるもののほか、厚生労働大臣が定める項目について厚生労働大臣が定める基準に基づき医師が必要と認めるときに行うもの。(詳細健診)
詳細健診項目

1)心電図検査

当該年度の特定健康診査結果で下記(1)または(2)に該当し、医師が必要と認める場合に実施。
特定健康診査当日に実施した場合は、詳細健診として実施したこととする。

(1)収縮期血圧140mmHg以上、または拡張期血圧90mmHg以上
(2)問診等で不整脈が疑われる場合

2)眼底検査

当該年度の特定健康診査結果で下記(1)または(2)に該当し、医師が必要と認める場合に実施。
ただし、当該年度の特定健康診査結果で血圧の基準に該当せず、かつ血糖検査の結果が確認できない場合は、前年度の特定健康診査結果で血糖検査の基準に該当する者を含む。
特定健康診査当日から1ヵ月以内に実施した場合は、詳細健診として実施したこととする。

(1)収縮期血圧140mmHg以上、または拡張期血圧90mmHg以上
(2)空腹時血糖126mg/dl、HbA1cが6.5%(NGSP値)以上
 ※やむを得ず空腹時以外でHbA1cを測定しない場合
  かつ食後3.5時間以上10時間未満の場合、随時血糖126mg/dl以上

3)血清クレアチニン検査(eGFRによる腎機能の評価を含む)

当該年度の特定健康診査結果で下記(1)または(2)に該当し、医師が必要と認める場合に実施。

(1)収縮期血圧130mmHg以上、または拡張期血圧85mmHg以上
(2)空腹時血糖100mg/dl、HbA1cが5.6%(NGSP値)以上
 ※やむを得ず空腹時以外でHbA1cを測定しない場合
  かつ食後3.5時間以上10時間未満の場合、随時血糖100mg/dl以上

4)貧血検査(赤血球、血色素量、ヘマトクリット値)

医師の視診により貧血が疑われる場合、または貧血の既往があるもの

利用方法

被扶養者に対しては「特定健康診査受診券」が発給され、被保険者を通じて、配付します。
被扶養者は「特定健康診査受診券」「愛知県医療健康保険組合保険証」「前年度の健診結果(受診していれば)」を持参して、医療(健診)機関を受診してください。

受診結果 特定健康診査受診結果は、受診した医療(健診)機関から通知されます。
受診勧奨等の指示があった場合は、必ず二次検査を受診してください。

オンライン資格確認等システムによる特定健診情報の提供について

当組合は、オンライン資格確認等システムを導入しています。このシステムの機能の1つとして、当組合に加入する前に加入していた保険者(以下、旧保険者)において実施された特定健診情報を、当組合に提供することが可能となっています。

この提供にあたっては、オンライン資格確認等システムを用いて当組合が旧保険者から特定健診情報の提供を受ける場合に限り、加入者本人の同意を得ることは不要とされています。

旧保険者で実施された特定健診情報の提供を希望されない場合は、下記の「不同意申請書」の提出をお願いいたします。

不同意申請書

関連項目

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